全国でいじめを苦に自らの命を絶つ事件が相次いでいます。いまこそ教育とは何か、いじめの本質とは何かを根本的に問い直す時が来ているのではないでしょうか。
教員の皆さんは、いじめはどの学校でもどの子でも起こり得る問題として、「児童・生徒と向き合っていくことが大切である」、「鋭い感覚を持って臨んでいく」と示唆しています。
ある教師にお話を伺ってみましたが、実際は、教師一人当たりの仕事量が増え、担任・教師としてやらなければいけない仕事の他に、事務・会計処理や雑務等に費やす時間が多いとのことです。このような状況で、教師の皆さんに子どもと充分接しふれ合う時間が取れるのでしょうか。
このいじめ問題をどの様に考えるのか、何が原因なのか、どうしたらよいのか、教員出身の市長にお聞きします。
そして、教師OBや学生、元気な高齢者など地域の人材を活用し雑務などを担当する教員サポーター制の導入など、教師が100%児童・生徒に向き合っていけるような体制、環境をつくっていくことが大事だと思います。しかしながら、多忙化が解消されても、いじめがなくなるわけではなく、教員の資質向上、人格形成に役立つ研修内容の更なる充実を図る必要もあると実感しています。また、子どもが気軽に相談できる「相談メール110番」のような相談体制も整備していく必要があると思いますが、教育長のご意見をお聞かせください。 |